本日のドル円 VIXスイングトレード

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略式商品名(FX∞-本日のドル円VIX)


FXインフィニティ 本日のドル円VIXスイングトレード

相場環境を捉えて日々変化する FX∞ 今日のドル円VIX システムプログラム

世界各国の市場は、2008年10月に発生したリーマンショックの前後で、かつて無い程の大きなボラティリティの変動を経験してきました。その後、欧米を中心とした世界経済のあり方が一変し、低迷する米・欧州を尻目に中国経済が台頭し、アジア・南米といった新興国市場への資本の流入が加速するといった、大きな変化を我々は目の当たりにしてきました。

その間、多くのシステム・トレーダとシステム開発者にとって、このようなボラティリティの大変動を如何に利益獲得のチャンスに結びつけるかが、大きな課題となってきました。

このような相場の大変動に直面して問われるのは、「相場観」というものです。「相場観」は、相場環境を適切に判断し的確な投資行動を行うための基礎ともいうべきものです。

巷には、「相場観を持たなくてもいいシステム・トレード」などというキャッチーフレーズを見かけることもあります。

しかし、我々は、相場観を持たずに、この変化する市場に適応した投資行動など取れないものと考えています。我々の立場は、たった一つのロジックがあらゆる相場環境で機能するという、硬直的なプログラム構成を模索するのではなく、相場環境を捉える指標を生み出し、それに基づいてトレード・プログラムが自己の動作を相場環境に適応させてゆく形態にこそ、大変動する相場環境に如何に対処するかという課題の解決方法が見出せるものと考えています。

ボラティリティー指標

我々は、システム・トレード・プログラムが動作する相場環境を観る上で、ボラティリティが一つの重要な指標であると考えています。

図1は、CBOEのS&P500指数オプションのインプライド・ボラティリティを指標化したVIX(恐怖指数)を、月足で示したものです。

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図1には、過去10年間の市場環境を大きく変貌させた政治・経済上のイベントも表示してあります。「9.11事件」、「リーマンショック」、「ギリシャショック」など、大きく相場を動かしたイベントに反応して、VIXというボラティリティ指標が大きく変動してきたことが良く分かります。

特に、2008年の10月に発生したVIXが80を超える事態は、9.11事件などの、それまでの世界的混乱を引き起こした状況を大きく超える、強烈なボラティリティ変動であったことが分かります。

 ボラティリティ(またはVIX)が上昇すれば値幅が大きくなり、一つのエントリーが大きな損益を生み出す可能性が生じることは明らかです。

したがって、ボラティリティが大きい相場環境でトレードの動作をうまく適応させないと、大きな損失を生み出す可能性があります。言い換えれば、ボラティリティの変化に対応した制御を適切に行うことが、利益の伸張ばかりでなく、損失の抑制につながるとも言えます。

ボラティリティの上昇は、一つのトレードの損益を増大すること以外に、他の様々な変化をもたらします。ボラティリティが上昇した相場に見られる重要な特徴の一つに、トレードが成立する頻度が上がるという点が挙げられます。市場の基本的な機能は、価格を決定するということです。価格は売りと買いの値段が合って成立するものです。

 

現在の株式市場は、電子化された高速に動作する通信システムのなかでこのような価格が成立してゆくわけですが、一昔前は、市場といえば場立ちというディーラー達が価格を争って怒鳴りあっているようなところでした。そして、ボラティリティが上昇すれば、これらの怒鳴り声の調子やテンポが速くなり、場立ちやそれを取り巻く人々がより忙しく動き回るという状況が現れるわけです。

この値段が合うというイベントが、頻回に平時よりも頻回に起こるという状況を、「フラクタル」で有名なベノワ・B・マンデルボロは、「金融市場における価格変動もまた、劇的な変動を繰り返すような時間帯と、ほとんど何も変動が起こらないでゆったりと時間が流れている時間帯とに分けることできる」と述べています。

そして、「一定の割合で進む物理的な時間とは別に、トレーダの活動に基づいた『トレーディング時間』」を想定し、その時間に基づいて価格のチャートの時間軸を伸び縮みさせる操作と価格を増減する操作とからなる「マルチフラクタル」を導入し、リスク評価や暴落に備えるためのベンチマーク・モデルが作成できる可能性を指摘しています*1



プログラムの特徴

我々は、上記のようなボラティリティの観測に基づく指標(「フラクタル効率」と呼ばれている指標)を用い、相場環境の変化に適応可能な動作を行う、システム・トレード・プログラムを開発してきました。

図2は、USD/JPYトレードプログラムの月別のトレード頻度と、その月のVIXの終値とともに表示したものです。FX∞今日のドル円VIXプログラムは、VIXが高い時により頻回のトレードを行い、相場環境に適応しながらトレード・シグナルを発生するという特徴を有することが、図2に示されていると言えるでしょう。

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また、日々変動する相場の中に身をおくと、相場の長期的方向性を見失いやすいものです。相場変動への追従性を、フラクタル効率の考え方を導入して向上する一方で、その追従性が仇とならないよう、より長期間のタイムフレームから得られる情報を、統合してゆくことも重要です。FX∞今日のドル円は、短期的な価格変動(イントラデイ・データ(日中足))とそれから生成される長期的な価格変動とを捉えて、売買シグナルを生成しています。その結果、相場状況に応じて、いわゆる「逆張り」的なトレードを行う場合と、トレンド・フォロー的なトレードを行う場合とが、自動的に切り替わって動作するという結果が得られています。

また、図3は、上記パフォーマンスが計算された期間、即ち2007年4月~2010年10月の期間の累積損益カーブが示されています。同図には、フォワードテスト期間も示されています。上記フォワードテスト期間においても、FX∞今日のドル円プログラムのパフォーマンスが急激に劣化することなく、むしろ上昇傾向を維持していることから、プログラムの良好なパフォーマンスの安定性を示していると言えます。

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<引用文献>

*1ベノワ・B・マンデルボロ、リチャード・L・ハドソン、「禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン」、高安秀樹 監訳、東洋経済新報社、2008年、第11章 参照

*2Perry J. Kaufman, ”New Trading Systems and Methods Fourth Edition,”Chapt.17, Wiley, New York, 2005.

FX∞-本日のドル円 VIXスイングトレード 検証結果

以下に示す表は、2007年4月~2010年5月の過去データに基づいて最適化された『FX∞ 本日のドル円 VIXスイングトレード』の、2010年10月までの期間のパフォーマンスを表しています。 2010年6月~2010年10月の期間は、いわゆるフォワードテスト期間であり、この期間のデータは最適化の際には使用されておりません。

  すべてのトレード 買いトレード 売りトレード
累計損益 11,181.9 Pt 3,876.6 Pt 7,305.3 Pt
総利益 25,327.7 Pt 9,443.2 Pt 15,884.5 Pt
総損失 -14,145.8 Pt -5,566.6 Pt -8,579.2 Pt
プロフィット・ファクター 1.79 1.70 1.85
総トレード回数 586 288 298
勝率 60.41% 57.64% 63.09%
勝ちトレードの回数 354 166 188
負けトレードの回数 232 122 110
イーブントレードの回数 0 0 0
平均損益 19.1 Pt 13.5 Pt 24.5 Pt
平均利益 71.5 Pt 56.9 Pt 84.5 Pt
平均損失 -61.0 Pt -45.6 Pt -78.0 Pt
平均損益率 1.20 Pt 1.20 Pt 1.10 Pt
最大利益 408.9 Pt 408.9 Pt 399.0 Pt
最大損失 -340.6 Pt -320.1 Pt -340.6 Pt
勝ちトレードの最大連続数 9 8 12
負けトレードの最大連続数 6 4 5
最大ドローダウン -690.1 Pt -726.8 Pt -584.8 Pt
最大ドローダウン 日付 2009/12/30 2008/10/24 2009/12/30